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ウマワカ渓谷 QUEBRADA DE HUMAHUACA
 

アルゼンチンの北西にあるフフイ州(Provincia de Jujuy)。北はボリビア共和国、西はチリ共和国との国境に位置しており、東と南はサルタ州に接地しています。

フフイ州は主にケブラダ(QUEBRADA)地方、ラ・プナ(LA PUNA)地方、ラス・ジュンガス(LAS YUNGAS)地方、バジェス (VALLES)地方の4つに分けられ、それぞれにみどころがあります。


ケブラダ地方
ラ・プナ地方
バジェス地方
ラス・ジュンガス地方


[ ケブラダ(QUEBRADA)地方 ]

■主な見どころ

ウマワカ渓谷 QUEBRADA DE HUMAHUACA
世界遺産の自然文化複合遺産に登録されているウマワカ渓谷。
渓谷のふもとにはトゥンバジャ(Tumbaya)、プルママルカ(Purmamarca)、ポスタ・デ・オルニージョス(Posta de Hornillos)、マイマラ(Maimara)、ティルカラ(Tilcara)、ウアカレラ(Huacalera)、ウキーア(Uquia)、ウマ ワカ(Humahuaca)の町が散らばっています。 その中でも特に有名なのは、州都のサン・サルバドール・デ・フフイから65kmにあるプルママルカ(Purmamarca)の7色の丘(Cerro de Siete Colores) です。
名前の通り、パステルカラーの断層がとても見事で美しいです。この回りにはトレッキングコースもありトレッキングを楽しむこともできます。

8月には大地の母“パチャママ(PACHAMAMA)”へ感謝を捧げるカーニバルが1カ月に渡って行われます。 フフイやサルタ、トゥクマンなど北西部の人々は、昔からの習慣を守り“パチャママ”へ敬意を払って生活しています。

町の名前であるPurmamarca(Pueblo de la Tierra Virgen)とは、聖なる地の村という意味があります。
鉱物の山肌が見えるカラフルな風景の中に村が点在し、それぞれの集落によって特徴ある色彩豊かな一帯。遥か昔から変わらない穏やかな景色が印象的です。

ウマワカ HUMAHUACA
標高2,939mに位置し、石畳の続く、ウマワカ渓谷内の町で一番大きな町です。
先住民の伝説で墓地へ埋葬されている首が“Humahuacac Humahuacac”と泣いていたという薄気味わるい話がありますが、それが町の名前の由来です。 町までは、フフイ州のサン・サルバドール市から高原に向かって上り、色とりどりの山を見ながらプルママルカ、マイマラー、ティルカラの村を通ります。
家々は日干しレンガで造られており、歴史的な教会や、有史前時代のプクラー・デ・ティルカラ遺跡などがあります。

ティルカラ TILCARA
1586年につくられた標高2,461mのところにある小さな村です。
Tilcara(la tribu que habitaba la zona) 部族の住む地域という意味になります。

ティルカラから2kmのところにあるプカラ(Pucara)には、先住民の住居跡や侵入者を防ぐ防御施設があったそうです。 遺跡の周辺には、たくさんのサボテンがニョキニョキと生えていて、遺跡はまるでサボテンに守られているようです。


[ ラ・プナ(LA PUNA)地方 ]

インカ帝国が繁栄を築いていた時代に利用されていたインカの旧街道があります。近くには塩田が広がり、ボリビアとの国境の村、ラ・キアカ(La Quiaca)はこの地帯の高原Vasta Planicieでは最も重要な村となっています。
フフイ州の中でも標高の高い地域で、昼には太陽が強く照り、夜には温度がぐんと下がり、気温の変化が著しく、乾燥している地帯です。

またプナ地方は、すべての町にガソリンスタンドがありませんので、レンタカーを利用して観光するときは、給油ポイントを考えて給油する必要があります。


■主な見どころ

塩田 SALINAS GRANDES
サルタ州とフフイ州の州境にある国道52号線を入ると、525km2以上もある広大な塩田が広がります。平均標高3,350mに位置し、ある地点では標高4,320mにもなります。

ポスエロス池 LAGUNA POZUELOS
1976年にユネスコの生物圏保存地域に指定され、50,000羽以上のフラミンゴが観察できます。標高4,320mに位置し、面積約15,000へクタールの広さです。


[ バジェス(VALLES)地方 ]

州都であるサン・サルバドール・デ・フフイや空港のある地方です。
比較的温暖な気候で温泉があり、緑の多い森林地帯です。


■主な見どころ

サン・サルバドール・デ・フフイ SAN SALVADOR DE JUJUY
フフイ州の州都。中央広場の前には昔の市議会、大聖堂(La Catedral)や州政庁があります。
歴史ある建物が多く残り、中でも一番古い教会、サンタ・バルバラ教会(la capilla de Santa
Barbara)は、屋根に瓦、梁に木材が使われています。
州歴史博物館のフアン・ガロ・ラバージェ(Juan Galo Lavalle)と州考古博物館も興味深い展示物があります。

レジェス温泉 TERMAS DE REYES
サン・サルバドール・デ・フフイから19kmにあるレジェス渓谷に湧き出る温泉です。


[ ラス・ジュンガス(LAS YUNGAS)地方 ]

ラス・ジュンガス地方は2002年にユネスコの生物圏保存地域に指定され、フフイ州の中では比較的標高の低い、州の東側に位置する緑の豊富な亜熱帯な森林地帯です。
温暖な地域で、特に夏は蒸し暑く、降水量も多い地区です。


■主な見どころ

カリレグア国立公園 PARQUE NACIONAL CALILEGUA
76.000へクタールものの広大な面積を持つ公園。
約400種もの鳥類が生息し、アルゼンチンで観察できる25%がこの公園にて観察できます。
1979年7月24日に国立公園に指定されました。

カリレグア国立公園の詳細(英語)
http://parquesnacionales.gov.ar/i/03_ap/04_calilegua_PN/04_calilegua_PN.htm



[ ショッピング ]

手作り陶器
手作りの陶器、子牛や男性、女性の顔をモチーフにした食器類が多くみられるのが特徴です。

織物
羊やリャマの毛のポンチョとアルパカ繊維の織物(セーター、マフラー、靴下、帽子)が有名です。

フフイの金銀細工
レリーフ、マテ茶道具、テーブルウエアなど、国内唯一の金銀線細工として人気です。

その他土産
サボテンの木を使ったハンディークラフトもこの地方特有です。菓子皿のようなものや、ランプシェード等が販売されています。
またパロやカルドン木材の彫り物、籠類、革製品、先住民の楽器などもあります。


−基本情報−
州: フフイ(Jujuy)
最寄りの空港:

ゴベルナドル・オラーシオ・グスマン国際空港 (Aeropuerto Internacional Jujuy "Gdor Horacio Guzman")

観光拠点: サン・サルバドール・デ・フフイ(San Salvador de Jujuy)
アクセス:

飛行機
ブエノスアイレス-ゴベルナドル・オラーシオ・グスマンに1日2便。

バス
ブエノスアイレスからサン・サルバドールへの定期バスがあり、サン・サルバドルから州内の各町へのバスがあります。

距離
ブエノスアイレス市から1,643km。
コルドバ市(Cordoba)から890km。サルタ市(Salta)から103km。
トゥクマンのサン・ミゲル市(San Miguel de Tucuman)から342Km。

気候:

日照時は暑く、夜は快適。冬は涼しい。
年間雨量は900mmで11月から3月が多く、5月から9月はほとんど降りません。

−宿泊情報−
ウマワカ、プルママルカ、サン・サルバドール、ティルカラには様々な宿泊施設があります。

◎フフイ州観光局
http://www.turismo.jujuy.gov.ar/

◎カタマルカ州、サルタ州、フフイ州、サンティアゴ・デル・エステロ、トゥクマン
ここから各州へリンクされています。
http://www.norteargentino.gov.ar/